2008-02-17

北の大地便り#3アイスクリームの置き場




本日、マイナス20度。アラスカ人に言わせると、「まあ、今日はちょっと涼しい」気候だそうだ。住んでいる人には当たり前でも、プラス5度を寒いと思う場所からきた私には、まあ、毎度のこととはいえ、慣れるまで、この温度に驚きつづける。


マイナス20度の威力。

1.今いる場所は、シャワーが1階にあって、外階段をつかって、2階のベッドに戻るのだが、その20秒の間に、濡れた髪が早くもバリバリに凍ってしまう


2.明日から3泊、スノーモービルの旅に出るので、スーパーに食糧買い出し。
「生野菜とバナナはだめだ。凍って使い物にならないからね」。持って行くのを許されたのは、冷凍野菜。この時期のアウトドアは、「外に出せばすべて凍る」という条件で、荷物を揃えるのだ。


3.アメリカならではの、バケツサイズ(1ガロン=3.79Lの、ホントにバケツの大きさ)のアイスクリームを買った。(部屋の中は、暖房を入れない東京の自宅よりもよっぽど暖かく、アイスクリームな気分になるのです)。大きすぎて冷凍庫に入らないので・・・ドアの外に置いておく。そう、ドアの外は全て天然冷凍庫。




と、知っているくせに、初めてアラスカに来て喜んでいる人間のような、のんきなことばかり書いていますが、

明日から、やっと本当のアラスカへ。
水曜日に街へ戻ります。

***

ここに来て嬉しいこと。
空を見上げれば、毎日、月と星と(オーロラ)に出会えること。

ここに来て思うこと。
私はアラスカに、北の大地に随分と惹かれ続けているが、それを突き詰めようと思えば、移り住む、とか、もっと長期の旅をする、とか、自分のなかで深く掘り下げていくことはできるわけで、

でも、そうせずに、片足が日本についたままになっているのは、ここならではのwildな景色をみて出会えるこの感情を、旅を通して、まだ知らない新しい誰かに届ける、っていう今の仕事がどうにも好きなのだなあ、

と、さっき、「青の洞窟2年前から読んでましたよ。いつかは私もいかなくちゃ、って思っていた」と言ってくれた女性(初対面)に偶然出会って、思ったのだった。

今見ているこの景色は、来年、お客さんと一緒に見られるように、がんばろう。

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