2008-02-07

もういっかい、明けましておめでとう。一月朔日

▲旧暦を楽しんでいます。明けましておめでとうございます。はい、今日が正月。


▲正月なので、都心のホテルで食事をしてきた。東京にいるのに、華やかな場所に、最近とんと縁がなく(自分で避けているんだけど)、異国に行ってきたようなカルチャー・ショック、っぷりだ。東京、って、すごい。


▲この頃の私は、玄米食べたり、google calenderに、旧暦を入れたりして、なんだか自然に近づいた生活してるよな、いい感じ、と思うのだが、ふと思うに、これって、20代の若い人たちはあんまり考えないんだろうなー、と。つまりさ、北の大地が自然に目を向ける楽しさを教えてくれた、というより、35という年齢がそうさせているんだろうか。そういえば、大学教授だった祖父も、老後は、田舎に引っ込んで、楽しそうに芋畑耕していたな、とか。


▲パン生地は、適切な温度と時間をかけて発酵させないといけない。私は今、発酵中なので、あんまり積極的に発信してないが、でも、熊みたいに冬眠しているわけではなくて、。美味しいパンになるために、膨らんでいる途中なのです。どうか気長にお待ち下さい。水面下でバタバタしています。


▲人との出逢い。ずっと会いたかった人に、やっと会えた。しかも偶然、道端ですれ違ったのだ。想像していた以上の素敵な女性で、やっと知り合いになれて嬉しい。しかも、実は初対面でなく、2年前、荒川の土手でニアミスしていることがわかった。彼女ラフト中、私はカヤック中。そのときは、話すことはなかったが、互いに、認識していたのだった。世の中の、なんと狭いことよ。そして同時に、通り過ぎるだけでなく、「知り合う」ことの難しいことよ。だからこそ余計に有り難く思う、感性のあう人たちと出会えてきた事実。


▲日本から遠くホワイトホース在住の「感性のあう友」からは、マイナス44度はさすがに寒くて、「外に遊びにいけないからブログつくっちゃ」った、と連絡。「移住して間もない頃、仕事がないから、週末寿司屋をやってみた」という、そんな開拓精神に、彼女の強さを思わされる。仕事は、雇われるものじゃなくて、作り出すもの、な、厳しい北の大地。


▲東京にちらつく雪を見て、マイナス44度報告を聞いていたら、寒い場所に行きたくなってきた。


▲というわけで、明日やること。小淵沢行きの切符を取る。週末は久々の雪中キャンプ。でも本当は、暖かくなり、春爛漫の3月が、旬な雪遊び時期じゃないだろうか。雪景色なのに、よおく目をこらして耳を澄ませば、あちらこちらで、「春!」と山が歌っているこの時期、桜のつぼみを見るのと同じくらい、幸せな気分になれる。というわけで、白馬で一緒にスノーシューやりたい方を募集中。金曜日の有休とれない人は、1泊でも対応してくれるようです。お待ちしております。



▲そうそう、来週からしばらくアラスカにいってきます。

1 comment:

Anonymous said...

>仕事は、雇われるものではなく、作り出すもの

常に心に留めておきたい一文です
アラスカ楽しんできてください