2008-06-15

日常のこまぎれ贅沢

@Canmore 家からオフィスまでの通勤路

夢だった。

通勤の時に、心をシャットアウトして乗車率300%の電車に乗ったり、ひっきりなしに通る自動車にヒヤヒヤしながら自転車を漕いだり、さわやかさの欠片もない夜の廃退した匂い残る歌舞伎町を歩いたり、というのは、東京っ娘には、避けようのない日常だ。通勤とは、そういうものなのだから。

でも、だからこそ、どこか遠くにでかけることなく、非日常の旅の時間でなく、日々の生活の小さな時間のなかで心動く風景のなかに身を置いていたいというのは、ここ数年、思い描いてきた夢だったのだ。

それが今、手元にやってきたじゃないかー。


新雪かぶった眩しい雪山の稜線が、
荒々しい石ころがいかにも山の上流らしい清流が、
日々新しい野花を咲かせる道端が、
風に気持ちよさそうに身を任せるアスペンの葉が、

オフィスまでの15分の通勤路。



というわけで、コロンビア氷河やレイクルイーズやモレーン湖やペイト湖といった観光地の景色より、毎日のこのあたりまえな贅沢さを、貴重に感じてしまう、カナダ生活3週間目。



Five hundred twenty-five thousand six hundred minutes
How do you measure a year?

In daylights
In sunsets
In midnights
In cups of coffee
In inches
In miles
In laughter
In strife ・・・

1年という時間、
あなたはどうやって数えてる? 

 Seasons of love   /Rent


1 comment:

shigeyuki sato said...

dear ryouko
shige-satoです。
エクスプローラから独立されたんですね。
小生はあいも変わらずに日常の狭間で右往左往しております。
昨年はオーストラリアのネイティブアイランドタスマニアへ行ってまいりました。
自分にとっては一区切りの旅行でした。
エクスプローラを使わなくても個人旅行が出来る。自分を見たかったのです。
やはり、現地発のものをネットで探して自分流を構築していく旅。西側の人達と仲良くなりました。さて、次なるはバックパッカーの旅です。インド、ネパールを旅します。
将来、旅の足跡を紹介するcafeでもできればと思っています。