2008-07-02

恋心募る

Mt. Logan (5995m)を背景にごきげんに散歩 2006.8 / photo by Tetsuo Kogai



2年前の「氷河1週間閉じこめられキャンプ」が、こんなところで公開されていた →  http://www.icefields.org/Glacier%20Camp.html



はぁ~。
極北の大地は、やっぱり、私にとっては、とてもとても特別な、大切な場所なのだなあ。あの地で過ごした時間は、人生の割合からしたら、ほんのわずかではあるけれど、その一瞬一瞬に想いを馳せる度に、胸の奥がギューっと苦しくなるほどに幸福感に包まれる。これは、そう、恋だ、恋。

周囲で一緒に笑っていた仲間たち、その場所で聴いていた音、かいでいた匂い、見ていた景色、すべてが、脳裏で色鮮やかに再現できるのだ。幸せな気分に、そして同時に、切なくなるような記憶の数々。



これからも、あの時間を、瞬間を求めて旅し続けるだろうし、単なる「行ってきました。楽しかったよ観光旅行」じゃなくて、その人のその後の人生を豊かするような、特別な時間や場所になるような、「心揺さぶられる旅」に携わっていきたいのだ・・・、という軸を忘れないようにしないと!

と、先日送られてきたこの写真をみて、再確認したのでした。

テツ兄さん、ありがとう~
→ユーコン愛好会会員・私が目標とする「子供がグレードアップした大人」(by田口ランディ)・フォトグラファー・テツ兄さんのユーコンブログは http://gaiko.blogspot.com/  。プロの写真はさすがです。





ついでに、地味すぎて反応薄いようですが、秋のユーコン北極圏の大地は、間違いなく、何かを感じられる場所なので・・・、最後のご案内です。 万人向けではないけれど、たとえば、映画、「地球交響曲」を眠らずに前のめりになって鑑賞してしまえるような人には・・・、きっと味わい深い場所となるはずです。

「地球探検隊」秋のユーコン北極圏の旅
8月30日出発
http://www.expl.co.jp/shugaku/kikaku/08/yxy_m/index.html




明日から、ここ数年念願の、「ボインボイン・アシニボイン」の麓でキャンプ!!早く寝よう。

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