2008-08-05

そして辿り着くのはアラスカ、なのだ

photo by 「世界一周10年夫婦


森と
氷河と
グリズリー 

を 追いかけていったら、

クイーンシャーロット島を出だしに、いろいろな偶然と巡り合わせが私の旅路を思わぬ方向に決めていき、結局辿り着いたのは、カナダを跨いで、アラスカの地なのだった。やっぱり、アラスカ、なのだった。


この場所に出会えてよかった、この時間を過ごせてよかった、と思い出すだに心じんわり温かくなるような、でももう過ぎ去ってしまったことに切なく心苦しくなるような、そんな宝石のような瞬間が、2008年、またひとつ増えたことに、感謝。感謝。



このブログを更新しないのは、

1.ネットがつながらない場所にいる
2.その場所に没頭していて四角い電脳箱と向かい合うヒマがない

のどちらか、または両方の理由です。 書きたいことは、見せたい写真は、山ほどあるのだけれど。


まあ、というわけで、元気にアラスカ深南部を旅する私より、サーモン氷河から吹いてくる涼しい(ときに強すぎる)風を、暑中見舞い代わりに、チラリとお届けします。

4 comments:

Anonymous said...

毎年撮影に行っているサーモン氷河ですが、今年は行けそうも無く残念がっていたのですが、ここで写真が見られてうれしいです。

そこの駐車場でキャンプすると星空がとっても綺麗ですよ~。たまにオーロラも見られます。
http://www.blue-moon.ca/mailmag/No028.html

後ろの斜面をどんどん登っていくと360度とても素晴らしい景色が見られます。

Anonymous said...

時間を有効活用しているようで、良かった。
これから更に、北を目指すのでしょうか。9月の再会と旅話を楽しみにしています。

Anonymous said...

おお~、サーモン氷河!
一昨年僕が訪れた時はガスで何も見えませんでした(TT)。
必ず再訪したい場所です。

思いがけず突然ロッキーを離れてしまわれましたがまた戻ってくるんでしょうか?
前回はバタバタと失礼してしまったので次回はきちんと食事でもと思ってたんですが。。。
戻ってきたら連絡下さい。

Anonymous said...

サーモン氷河の風ありがとうございます。
北の大地で夢に向かって着々と歩んでいる姿を遠い日本で目にする度に、老いかけている体に鞭打って自分も夢を追い掛けねばと、よい刺激をもらっています。
スカングワイでマーチャリーポールに見入り時間を遡った瞬間耳にした波の音、フロートキャビンの入り江に迷い込んだクジラの雄叫び、カヤックから眺めた鏡のような湖面に映った朝日の静寂、スキッドゲートのトーテンポールに舞い降りたワタリガラスの声など、クイーンシャーロット島は自分にとっても永遠の一瞬を体感した場所です。
これも、あなたが指し示めしてくれた扉のお陰です。これからも多くの人達の案内人になって下さい。