2009-05-19

Kayaking among the Ice Children

▲July 2007, Lake George, Alaska

「絶え間なく降り続ける雨。空も海も陸も、すべてが鉛色をしている。霧が風に引き裂かれ、海の方へ飛び去り、あたりを静寂が押し包む。ここでは、風のかすかな音や雨音でさえ、静けさの中に吸い込まれていく。底なしに深い穴に懐中電灯を向けても、光が闇の中に呑み込まれて消えてしまうように。

そして、ふいに雷鳴を遙かに上回る破裂音が起こり、二秒、三秒、四秒のあいだ鳴り続け、パレードの大太鼓のように腹の底に響いてくる。

氷河のショーワドシートが、また新しい氷の子供を産んだのだ」

... Kayaking amang the Ice Children, by Tim Cahill (雑誌Spectator)


氷塊を「新しい氷の子供」だなんて、まあ、粋な表現!

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渋谷パルコに入っている本屋、リブロは、ABCと同じくらいツボ押さえた品揃え~









生まれたばかりの氷の子供に会いにいこう!
→ 8/9-8/16 Alaska Sea Kayak Camp Trip

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