2009-09-29

緊張感がゆるゆると解けてゆく (Yukon River 2009)

@Little Salmon Village, Yukon Canada

5泊6日、160キロの間、文明から遠ざかった場所で、人を連れて旅をする緊張感、というのは、いくらそれが慣れたユーコン河であろうと、いくら衛星電話を持っていようと、いくらパドリングのガイドがついていようと、独特なもので、

特に今回は、諸事情により、自分がガイドに近い役割も担ってしまったので、いつもの100倍くらい緊張感を持って毎日過ごしていたから(→いつもが緊張感なさすぎ、ということです)

無事に全員がゴールまでたどり着いたときの、この瞬間が、2009年ユーコン河下りの、私の一番のハイライト。


終わってしまうのが惜しい、と思いつつも
文明社会に戻ってゆるゆると緊張感が解けていく、この瞬間が。

2 comments:

まないた said...

ユーコンですか、私は行った事ありませんが、
ベティには刺激不足では?
そうそう ついに知床でテントが熊に襲われました。 食材をテントの中に。。。
予想通りという感じですね。

Ryoko Betty, Aosaki said...

>まないたさん、

今まで単純に楽しかったのに、今年、刺激不足と思わせたのは、北海道ヤンチャカヤッカーの皆様が一因です。責任とってください。

知床の熊・・・これですね。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20090930-OYT8T00039.htm

Feed bear is dead bear.
日本にはもうwildernessはないのだな、と思います。残念です。