2010-12-02

お宝は里芋(朝霧ロゲ2010)

青空眩しい晩秋の休日、富士山の麓で大人の宝探し大会(=ロゲイニング Rogaining:
Rogaining is the sport of long distance cross-country navigation. Rogaining involves both route planning and navigation between checkpoints using a variety of map types. )に参加。

写真とともに、ロゲの魅力を。


開放感溢れる高原はただただ気持ちよい。
300人が出ているレースなのに、人混みとは無縁なのがロゲのよいところ。


宝物のありかを見逃さぬよう、常に地図を見ながら走る(歩く)。
経験するたびに、地図を見ての空間認知力アップを感じられるのがロゲのよいところ。1センチは250mで、だからこのペースで進むなら2分くらい、というカンが冴えてくる。


地図に載ってないお宝発見。
里芋一袋100円は買いでしょ!
寄り道自由なのもロゲのよい所。舞台となる街(村)にやたら詳しくなれる。


豚汁で一息つきながらも、中間地点で作戦会議。

レース中の休憩は、1度にふたつのことを同時進行。
トイレ待ちながらストレッチ。
給食とりながらその先のコースの確認。

デキル女になった錯覚を覚えるのが、レースのよいところ。
日常生活でもこのくらいパキパキといろんなことを片付けたいものだ。


道なき道を進む自由。
それこそロゲの最大の魅力。



5時間も6時間も飽きる事なくジョギングし続けられるのがロゲの魅力



制限時間まで11分を残してゴール
ロゲは時間に間に合わないと、1分間に10点とか大幅減点されていくので、
タイムマネージメント力を鍛えるのに最適の遊び。


競技人口が少ないので、表彰台までが意外と近いのもロゲのよいところ。女子は8チームしか出ていないなんて思い出さなければ、「優勝」の心地よい響きだけが後に残る。



備忘録:
経路:10-23-18-12-27-17-22-6-31-5-16-29-1-(2時間経過)-21-13-26-15-19-11-7-(4時間10分経過)-(24を取りに行くが時間なくて諦める)- (8を取りたいが気力と体力萎えて諦める)- goal(TTL:342)

反省:7の後、最後の50分間は1点も取ってない。東でなく西から回って14-3-8のルートを取れば良かった。これが取れていれば367だったのだ。24だけというのはリスキーだった。

将来の自分への申し送り:後半戦のバテを忘れるな/近くても探すのに時間かかるCPあり。時間と点数のバランスを考えた取捨選択/チームメンバーへの感謝の気持ちと助け合い



Japan Rogaining Association




1 comment:

らぐじ~ said...

こんだけ天気良ければ、気持ちいいだろうねぇ。一番上の写真は日本じゃないような景色だ。でも、やっぱり富士山があるってのはいいね。

ナマで里芋食べそうな勢いですな。