2009-01-26

イースト菌のいらないパン屋


イースト菌のいらないパン屋の話、知ってる?

イースト菌だけじゃなく、もちろん、自然酵母もいらない。小さな町の街角にあるそのパン屋は、パンが大好きなご主人が、もう何十年も、毎日、毎日、パンを焼いていて、店に入ればいつも焼きたてのいい香り。そして、いつのまにか、菌がなくても、小麦粉と塩と砂糖とバターとミルクと水だけで、ちゃんとパンが焼き上がるようになっていた、というのだ。



で、調べたところ、そのパン屋全体にイースト菌が漂っていたのだそうだ。わざわざパンに投入せずとも、パンに、いわば空気感染していた、というのが、真相らしい。これは、童話じゃなく、ホントの話。





で。

話は遡り2週間前、舞台は、都内の小さなカフェ。外国の、そう、去年いたカナディアンロッキーの小さな街角にあったような、スxx、とか、タxxx、とかの大手チェーン店じゃない、思いっきりオーナーの趣味でできている個人商店なカフェ。世界中の旅の本と写真集が、それこそ壁一面、手作り本棚に鎮座していて、緩い時間が流れる中、コーヒーの香りが充満している、素敵な素敵なカフェの片隅で。

重度の「北の大地」保菌者であるyukoと私は、湯気の出るカフェオレのカップを前に、ふたりでユーコンに心を飛ばしていた。



3月かぁ。春、春っていいよねぇ。
毎日毎日、太陽の勢いがついてきて、眠っていた木々も起き出した、って感じでさ、
もうそんなに寒くないし、でも雪景色のままでオーロラもみえちゃって、外で遊ぶのにもってこいの時期だよねぇ。


そうそう、そのほんわり暖かい日差しのなか、犬ぞりで、自転車くらいのスピードでさ、静かに走っていくときのあの感覚。川の上だと、危ないものは何もないから、リラックスして流れゆく景色を堪能できるんだよねぇ。


人っ子ひとりいない森の中でキャンプ張って、その夜は、橇の上でさ、寝袋にくるまって、その瞬間にオーロラが出てきてくれたら、大興奮だよねぇ。。でもそんな夜は眠るヒマないね。。。


犬にもそれぞれ性格があるんだよね。で、ずっと世話をしていると、だんだん、自分のチームの犬たちがスペシャルに賢くいい子たちに見えてきて、ほんと、数時間の犬ぞり体験と、数日、数週間一緒にいて世話したうえで乗る犬ぞりじゃあ、まったく別のものなんだよね。。。



北の大地は、なるべく文明から遠く離れれば離れるほど、ズーーーンとした時間を体験できるようで、この、現地の人が大好きな春の時期を思う存分味わうには、やっぱり犬ぞりで遠くにでかけるしかない、って思うんだ、

でも、犬ぞりなんて操ったことある人はそういないし、ユーコンって場所も地味だし、それなのに値段は結構するしさ、行けば絶対に「今年いちばんの思い出」になる自信あるんだけどさあ、今度の企画も売れるかどうか微妙だよ、ふぅ、と、ため息つく私に、

じゃあ、一緒に「北の大地菌」をばらまくお手伝いしましょうか、去年の、自分の犬ぞり体験談を、お話してあげましょうか、と、yukoはニッコリとその上品な笑顔を投げかけてくれたので、

きたる1/29(木)
インフルエンザより強力な感染力をもつ「北の大地菌」をもった私たちが
犬ぞりキャンプ・アドベンチャーを語ります。

(さらなる助っ人は、このオトコ。)


何だかアラスカやユーコンに興味あるぞ!という方、ツアーの押し売りは決してしませんので、お気軽にご参加を。



1/29(木)19:00~20:30 ユーコンの夕べ
3/21~26 春のユーコン 犬橇で原野キャンプ&オーロラ 企画

No comments: