自然の中に入るようになって、いつか気がついたこと
それは
誰かに連れて行ってもらう、
「ゲスト」の地に安住するかぎり、
本当の美しさには出会えない
という事実
今回の、「棚からぼた餅的北極圏空の旅」は、そりゃあ、信じられないほどに、毎日が息をのむ素敵な景色ではあったけれど、所詮、それは他人が切り開いて得た借景で、どうしたって「自分の」景色にはなりえない。まあ、贅沢な話だけれど。
私は空を飛ぶことはできないけれど
自分の足で歩くことはできるから
次は、主人公となり、
自分の足で
自分の景色を探さねば。
*
週末から、カナダ、ユーコンへ行ってきます。
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