2009年夏ユーコン、
なかなかタフな旅となりました。
14日間で
シャワー浴びた回数:3回
ベッドの上で寝た回数:2回
「地球探検隊」ツアー同行・ユーコン河カヌー下り & クルアニ国立公園「初」ソロ・オフトレイル・バックパッキング敢行の、濃い濃い2週間より、無事帰ってきました。例によって時差ぼけ全開中、今朝も元気に4時起きです。
今回、5シーズン目の夏(秋)のユーコンでしたが、一番考えさせられることの多い、そして息をのむ瞬間の多い旅でした。
この旅の詳細は長くなるのでまた後ほどにして・・・
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微妙に睡眠サイクルを外し、バンクーバーから東京までの8時間太平洋横断中、つい、映画を3本も続けてみてしまい、眼球の奥が、ぎゅうと疲れているなか、
何を好んで、翌日、また映画を見に行くのだろうバカか私は・・・と思いながら出かけた冒険&環境映画祭で出会えたのは、
アラスカの豊かな自然の恵みのなかで生きる人々と、物質主義のキャピタリズムの価値観で生きる人々との、価値観の・・・文明の衝突。
この夏、アラスカ先住民の村でRed Goldを惜しげなく分け与えてもらったことを思いだし、また、今自分が住んでいるこの街は、お金があれば何でもできる便利な資本主義社会である(のに、ワタシの財布の中身は基本的に寒々しい)事実を考えながら、
両方の価値観とも微妙に分かるよなあ・・・と、どっちつかずのコウモリの気分で、アラスカの類い希な原野の美しい映像に夢中になる54分間を、都会の片隅で過ごしてきました。。
「地球上で最大のサケの遡上が見られる2つの大きな川。クビチャック川とヌシャガック川。ブリストル湾に注ぐその源流で鉱山の採掘が計画されている。それが実現すると、鉱山から流れ出る有毒な廃液を貯蔵するために、史上最大の人工ダムが必要となると言われている。
それが実現すれば、ブリストル湾の流れにのってサケが遡上する川の生態系や周辺環境にも大きな被害が予想され、地元住民やフィッシャーマン達は団結しぺブル鉱山の採掘に反対を続けている。」
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この映画祭、東京は連休中に、それからこの後、全国でも巡業予定。考えさせられることの多い映画です。お時間あればぜひどうぞ。
Banff Mountain Film Festival World Tour
東京 9/20(日)9/21(月・祝)9/22(火・祝) ゲートシティ大崎B1
松本 10/11(日) 松本文化会館中ホール
福岡 10/17(土) NTT夢天神ホール
名古屋 10/31(土) デザインホール
大阪 11/8(日) 松下IPMホール
札幌 11/14(土) 道新ホール
仙台 11/28(土) 太白区文化センター楽楽楽ホール
1 comment:
無事の帰還、おめでとう。
> シャワー浴びた回数:3回
汚ねぇゾ。
> 一番考えさせられることの多い、そして息をのむ瞬間の多い…
言われたとおりに装備を準備しなくてゴメンナサイ。他にも何か考えさせるようなこと仕出かしましたか?
でも、私はしっかり楽しませて頂きましたよ。ありがとう。
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