「4人で楽しくキャンプをしていた。食事の準備をしていると、テントにサルがやってきて、彼らを襲う。サルを追い払おうとしたAさんは手を噛まれ、それをみて、手に持っていた包丁でサルを脅したBさんは謝って包丁で自分の手を刺し血まみれに、ストーブを使っていたCさんは、食物を守ろうとして慌てたのでストーブを蹴飛ばし顔と喉を大やけど、それを目の当たりにしたDさんは、精神状態がおかしくなった」
というシチュエーションに通りかかった場合の処置を、実習したのが3日前。
この救急法は、座学だけでなく、実習も多い。
初日は、「呼吸と脈がなく横たわっている人」に、CPRをするだけだった実習も、知識が増えるにつれ、だんだん設定が複雑になっていく。患者役は迫真の演技をし、救出者役は、自分の持てる知識を全て使って、彼らの処置をする。
で、今日は、夜7時から、大がかりな実習が暗い山の中で始まります。
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