今日、お台場の風に吹かれてハンモックに揺られながらビールを飲んでいたら、一緒にいた友人から
「クィーンシャーロットってどこにあるの?」
「スチュワートってアラスカ?」
という質問をもらったので、ここでいきなりですが、地理の授業です。
クィーンシャーロット、そしてスチュワート(カナダ)&ハイダ(アラスカ)は、
●カナダの西海岸、太平洋に面した「ブリティッシュコロンビア(B.C.)州」(=バンクーバーのある州)の北部にあり
●この夏滞在していたカナディアンロッキーからは、
地図で見れば目と鼻の先、
地図で見れば目と鼻の先、
グレイハウンドバスで行けば
往復330ドル
または2000キロ
またはバス車内で2泊する長さ
くらいの近さ、というか、遠さで
●その場所に目がいった一番の理由は、大好きなアラスカと大好きなユーコンに接していたからであり
●入り口の町となるPrince Rupertは、アラスカ行きのフェリーが出発する「北への入り口」という役割を持つ鄙びた町で
●大好きなアラスカは、何故か海岸沿いにB.C.州に張り出してビヨーーンと伸びているのだが、このアラスカとB.C.州の境目一帯は、氷河製造大工場コンビナート地帯のため、巨大な氷河をあっちにもこっちにも見ることができ
●動物は
太平洋から川に遡上する鮭とそれを食べる熊がわんさかとおり、
さらに、初夏になるとはるばるメキシコあたりから鯨が北上してきて、
さらにさらに、海底にはウニやカニやヒトデやカイがカラフルにウニョウニョ泳いでいるし
●植物は
雨がどしゃどしゃ降るためシダー(杉)やらスプルース(トウヒ)やファー(樅)がぐんぐん成長して見上げるような大木となり、しかも苔がモサモサと、隙さえあればどこにでも、地面すべてを覆い尽くすかのように生えていて
●すれ違う人といえば
日本人と顔そっくりの先住民のあちらこちらに色濃く、トーテムポールがふとしたところに立っており、
と、あっちをとっても、こっちをとっても、アラスカ好きなら、鼻の穴膨らむ要素満載の場所、が、このあたりです。
では、引き続き、グリズリー三昧の夢のような数日間から、写真つづけます。
1 comment:
いやぁ、どこも目と鼻の先やなぁ…ってわけないやろ。
バス2泊、もう耐えられません。
大変、勉強になりました。
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