Kramsach, Tirol
アラスカのすごさは、「人の手が全く入っていない」荒々しい原野にあると思う。
カナディアンロッキーのすごさは、100年前に温泉リゾートで栄えだしたときから、森やそこに住む動物たちとの共存を試行錯誤しながら、それでもリゾートとして人間が利用したいんだ、というバランスの力点を考えているところにあって、
そして、今いる場所チロルは、神聖ローマ皇帝マキシミリアンが、世界政治で疲れた頭と体を休めに遊びに来ていた地。時は1500年頃。湖で船遊び、川で釣り、山でハンティング、湖畔の館でゲストとリラックスしていたというから、もう500年以上も、リゾート地としての歴史がある。
という背景があるからなのかどうか、ここは、自然と人間の生活とが、ほどよいバランスで勝手に成り立ってる。目くじら立てて自然保護とかって、誰も言ってない。方の力が抜けているっていうか。なんだか、自然と人間の関係が無理なく対等だ。
1 comment:
お久しぶりです。
綺麗なところですね。ロッキーの壮大な山々もいいけど、人との調和のとれた緑もまた美しい。
しかも、飯もうまそー。って、それが一番惹かれちゃいますわw。
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