2008-03-25

風に流さず


あ、レンズにゴミがついてる。空が汚い。



長野から戻ったら、東京はもう春満開じゃないか。
季節がどんどん変わっていく。



「いちいち後ろを振り返る必要はないんですよ。前に進むその勢いあるエネルギーに対して、お客さんはついてくるんですから」

「一流になるにはセンスと才能が必要だけど、二流には誰でも努力でなれます。二流になれば、一流の人の世界と交流できるようになるし、理解できるようになるから、二流を目指せばいいんです」

「月が出た夜は、ヘッドライトもあえて消して、暗闇のなか山を歩いてごらんなさい。人間は、思っているより、能力があるのです。視覚で足りない部分は、聴覚が補ってくれるものです」



この青空の下で聞いた、ユアサさん のふとした言葉は、風に流してしまうには、もったいなかった。山や植物の名前は、すぐに忘れる私だが、こういう一言は、ちゃんと心にしまっておかねば、なのだ。


そして、古道フリークの私は、「塩の道」を日本海までMTBでいくのだ、という彼の企画に心惹かれる今日。




下のtestは、ケータイ投稿です。
この私が、そんな高度なテクニックを使えるようになったとは、むひひ。

2 comments:

Anonymous said...

ユアサさん、いいこと言うなぁ。
私も二流目指して勉強中。
やりたいことが多くて人生短いよ。

Ryoko Betty, Aosaki said...

>くぼっち
ユアサさんを見ていると、本質が見えている方というのは、静か・・・落ち着いているな、と思います。私みたいにはしゃいでいない。
一流と会話できる二流な人生は、悪くないですね。二流へ行くことすら、なかなかに大変なのが現実ですが、学んでいくのは楽しいものです。