▲Yukon Quest Course Map
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最近、積極的に長距離レース出るようになって、こういうコースマップを見て少しだけ想像できるようになったのだけど。
最近、「70kを12時間」のレースに登録してしまい、スタートまで1ヶ月を切って、不安高まるこの頃なのだけど。
だからこそ、名前だけはよーく知っていた、「アラスカ~ユーコン間を犬橇レース」ユーコンクエストってば、改めて考えると、いったいどれだけ過酷なのよ??と、想像すればするほど、笑えてくる。
気象条件: 北緯64度の2月(=「寒く厳しい時期」・・・の最上級と理解)
距離:1600km
時間:9日間 23時間20分(2009年優勝者の場合)
このレースを最初の回から20年以上も参加しつづけてきた(そして優勝経験もある、この世界の大御所)のが、今回お世話になった、Muktuk Adventureのオーナー、フランク・ターナー氏。今回は、別のツアーに出ており、食事のときに話をするくらいしか機会はなかったけれど、会話の節々に、書き留めたい言葉がこぼれ出てきた。
「犬が好きなんだ。レースが、じゃなくて、犬が好きで、その延長に、レースが、そしてこのツアー会社があるんだよ」
「ユーコンクエストの醍醐味は、犬14匹とひとつのチームになること。一体感というか・・・、good teamになれたときの、あの感覚は、とても言葉では説明しきれないな」
「勝つコツ?自然に逆らわないことさ。自然は、きれいな、優しいだけではない。一番厳しい峠、Eagle Summitでブリザードに出会うことだってある。そんなときは、対抗しては、打ち勝とうとしてはだめだ。大自然を受け入れること。そして何より、この場所の自然が大好きなこと」
もうひとつ言えば、今回一緒に1週間遊んだ可愛い「うちの子(犬)」たちも、この1600Kのレースに出場している「Quest Dog」なわけで(首輪にメダルがついている)、そういえば、すごくマッチョで格好良い体格だ。走るのがあれだけ大好きなのも頷ける。
犬たちには普通に遊んでもらったけれど、「犬橇界のイチロー」である彼等を独占できたなんて、考え方によっては、ものすごく光栄なこと。彼等の後ろ姿から、「大地を蹴って走る楽しさ」を教えてもらえた。
「一流アスリート(犬)たちとユーコン川を(橇で)旅する」企画は、次回、2010年3月開催予定!
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ついでに。
まだお会いしたことないけれど、この鉄人冒険レースにもう3度も参加している、同い年の日本人女性がいる。本多由香さん。彼女の「私の犬たち」紹介ページからは、犬へのどうしようもない愛情が、行間から滲み出ている。
いつかきっと会えますように!(←wish list追加)
1 comment:
へ?70km??
どこまで行くのですか、あなたは…。
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