@Muktuk Adventures, Yukon
1日走り疲れ、プスリプスリと眠りに落ちる。ストロー(藁)ベッドは意外と暖かく、そしてどこか、い草の香りがした。
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2009年は、「季節の移ろいを日常に取り入れようキャンペーン」実行中のため、最近、桜花びらハラハラと散る空の下を「待て待て桜」とあたふた走るのに忙しく、なかなか犬橇報告記まで手が届かない。
このところ、写真ばかりで文章をいれないのは、
旅の内容が、ぎゅうと凝縮されていればいるほど、気持ちのまとまりがつかず、文章に落としこむまで整理する時間が必要だから。この「溜め」の時間が、そこで過ごした時間の濃さと比例する。
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▲本棚に長らく眠っていたこの本が、犬橇旅を終えて、いま、ようやく面白く手に汗握りながら読めるようになった。
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