ヨセミテ報告が全然できてない。
東京時間に呑み込まれて忙しくしてしまう、という理由と、
あの調和のとれた隙のない美しさを表現するには、どうしたって語彙が足りない、という自分の能力欠如の問題。
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「ヨセミテの上のメルセッド川源流近くの雪をかぶった山頂が見えた。驚くほど近くに見え、紺碧の空に、くっきりと鮮やかだった。青い空気のなかに溶け込んでいると言うべきか。山々に空気がしみこんでいるようである。
山々への強い誘惑が私の心にしみこんでくる。山々のもとに行くことが許されるのだろうか。そうなるように日夜願っているが、実現するのは虫が良すぎるような気がする。誰か他にもっと適した、神のような仕事のできる人が行くべきなのだろう。
私はまだしばらくは、この愛の記念碑のような山々の周辺を漂流し、聖なる自然のなかでは、召使いのまた召使いというだけで満足しよう」
2 comments:
ネバダフォールのすぐ横の岩山はは、ハーフドームではないと思いますが…。
おっと失礼。訂正しました
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