2010-05-10

腕時計を捨てて(大人の秘密基地キャンプ#6)



参加してくれたメンバーの日記より。


「海に飛び込む。シーカヤック。綱の上を歩くスラックライン。昼寝。読書。小学生低学年レベルの子供のような過ごし方をしたあと、船でキャンプ場を後にする。 


帰りの車、軽く西日の差した太陽をみて 「何か小学生の夏休みが終わったみたいだね。」と誰かが言った。 GWなのに?この歳になって?でも、あの時は皆そのように感じていた。 孤島生活や自給自足キャンプでも感じたあの既視感。 大人になって子供の夏休みが又来るというのは、何て幸せな事なんだろうと思う。 


色んなしがらみや捨てられない物も増えてくるかもしれないが、時には1日でも良いから思い切ってすべて捨ててみる事を忘れないでおこうと思う。 


住まいを捨て、自然の中で寝転べば自然と一体化できる。 
境界線が無くなれば人と人は交わるしかなくなる。 
腕時計を捨てればそこには悠久の時が流れる。 
自然に触れ合えば人間が動物として持っている五感が蘇る。 
捨てる事で得られるものは無限にある。」



こんな時間がつくれるのは、KenVillageのスタッフたちがかっこいいコドモオトナだから、その魂と気があの秘密基地空間全部に蔓延していて、で、皆コドモに戻れるのだ。人が写っているスナップはあまり載せていないけれど、見返せば、びっくりするほど、本当に無邪気な笑顔で全員が笑ってる。

西伊豆秘密基地キャンプ秋バージョンは10月、かな。


*今回は写真撮る暇もないほど遊んでいたので、掲載写真は全て借り物です。
Thanks to Hassy, Mai, Ken & Nami

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