2009-08-25

Alaska is like a box of chocolate

"Life is like a box of chocolates. You never know what you're gonna get."


と、帰りの飛行機の機内映画で、ベンチに座ったフォレストガンプがもそもそ呟いていた、が、アラスカはまさにチョコレートボックス。この大地は、何度行っても、訪れる度に、行く前には想像できない「新しい」味を賞味させてくれる。今回も然り。ああ恐るべし、な場所だ。




それにしても、太平洋を8時間でまたいでしまうジェット機の速度というのは、身体だけは運んでくれるが、心までは運んでくれない。

いつのまにか初秋の涼しい風が吹いている東京の自宅に戻り、シャワーを浴びる。冷たいビールが胃に入ると同時に、身体の芯に澱のようにたまっていた、旅の緊張感と疲れが、ゆるゆると解けゆく心地よさにほっとしつつも、

つい数十時間前に目にしていた風景とのギャップに、(まだブルックス山脈をうろうろしている)心は、何故いま私が東京にいるのか理解できず、ザワザワと戸惑ったままだ。




しばらく音信不通となり、ご迷惑おかけしました。
アラスカ2009夏旅より 本日帰国しました。

時差ぼけマックスのため、今日はもう寝ます。報告は、写真は、また明日以降。

1 comment:

らぐじ~ said...

お疲れ様。
時差ボケが治った頃には、また次ですね。