"Life is like a box of chocolates. You never know what you're gonna get."
と、帰りの飛行機の機内映画で、ベンチに座ったフォレストガンプがもそもそ呟いていた、が、アラスカはまさにチョコレートボックス。この大地は、何度行っても、訪れる度に、行く前には想像できない「新しい」味を賞味させてくれる。今回も然り。ああ恐るべし、な場所だ。
それにしても、太平洋を8時間でまたいでしまうジェット機の速度というのは、身体だけは運んでくれるが、心までは運んでくれない。
いつのまにか初秋の涼しい風が吹いている東京の自宅に戻り、シャワーを浴びる。冷たいビールが胃に入ると同時に、身体の芯に澱のようにたまっていた、旅の緊張感と疲れが、ゆるゆると解けゆく心地よさにほっとしつつも、
つい数十時間前に目にしていた風景とのギャップに、(まだブルックス山脈をうろうろしている)心は、何故いま私が東京にいるのか理解できず、ザワザワと戸惑ったままだ。
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しばらく音信不通となり、ご迷惑おかけしました。
アラスカ2009夏旅より 本日帰国しました。
時差ぼけマックスのため、今日はもう寝ます。報告は、写真は、また明日以降。
1 comment:
お疲れ様。
時差ボケが治った頃には、また次ですね。
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