勉強部屋(かっこよく言うと書斎)で15年使ってきた地図が、あまりにもボロくなったので、二代目に世代交代させた。
ついでに、ピンで訪問国を印していく。結果、80x120センチくらいの四角のなかにギュウギュウつまったこの広い世界のなかで、わたしが足跡を残した場所なんて、ほんのわずかだ、と、視覚的に思い知らされる。
地図を広げると脳内トリップが始まってが広がって、あそこもここも、とソワソワしてくるが、ここ数年は、どうしても、左上の一カ所が気になって気になって、他の場所に行く機会がなかなかできない。
一カ所に囚われてしまうなんてばからしい、と思いつつも、何度でも訪れたいと思う場所ができたことは、嬉しくもあるのだ。何度訪れても、新しく感動し、息をのみ、心を奪われてしまう。行けば行くほどに、知れば知るほどに、その感覚は深みを増していく。
アラスカ。ユーコン。
次は何をしよう。どこへ行こう。
(その隣のカナダの東側とカムチャツカにも最近興味あり)
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