自分が、どうしようもない都会育ちだな、と実感させられるのは、
ネギや
大根や
蕪や
人参や
柿や
林檎や、らが
スーパーマーケットの蛍光灯の下でキラキラと行儀良く並んでいるのではなく、大地からニョキニョキと生えているのをみて、
おおおおおぉぉぉ、と、心動いてしまう、あたりだ。
野菜は、100円玉数枚で交換するモノじゃない。
土と水と太陽からの贈り物、だ。
なんて、当たり前のことに今更気づき感動して
畑をぼおっと見ていたら、
畑をぼおっと見ていたら、
畑の主が、
大根と
水菜と
青梗菜を
持たせてくれた。
家に帰り、
穴がポコポコ開いている青梗菜の葉っぱを茹でながら、
穴の開いた葉っぱって、久しく見ていない・・・というまた驚愕の事実に気づき、
虫も美味しいと言って食べたこの葉っぱを
しみじみと嬉しく味わう夜だった。
*
先日、日本の、素敵な里山を再発見。
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